アートから巻き爪ケアまで対応「Nail Studio Malua…高崎店」

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ネイルを長く楽しみながら地爪の健康もケアしていく【ネイルプロテクト】。キレイ/ネイルでは、この新しいコンセプトをテーマに、ネイルのお悩みを解消する注目の製品情報や、ネイルプロテクトを実践する業界のプロフェッショナル、ネイル好きの著名人のインタビューなどをお届けします。

今回訪れたのは、群馬県高崎駅から徒歩3分ほどのところにある「Nail Studio Malua…高崎店」。さまざまなジャンルのデザインに対応できる、スタッフの確かな技術力の高さが人気のお店です。オーナーの志塚玲子さんは、全日本ネイリスト選手権で優勝した実力派で、サロンワークのみならず、オンラインサロンの運営や商品プロデュース、国内外でのネイル講師と、ネイル全般のスペシャリストとして活躍中です。コンテストで入賞するために心がけてきたことや商品開発への想いなど、トップネイリストだからこそ知るノウハウを教えていただきました。

ネイルのスキルアップのために数々のコンテストに挑戦

ーーさまざまなネイルコンテストでの受賞歴をお持ちですが、コンテストを目指したきっかけや、入賞するためにやっていたことはありますか?

私がネイリストになるためにお世話になった恩師の先生の存在が大きいですね。先生は数々のネイルコンテストで賞を総なめにしていらっしゃるすごい方なんですが、コンテストに出る理由が「自分の技術がどのくらいなのかを知るため」とおっしゃっていたんです。それで私も自分の技量を試してみようと、挑戦するようになりました。それ以来10年間ずっと、コンテストに出続けています。当時、自身のネイルサロンとスクールをやっていましたが、それ以外の時間はずっと練習していました。練習することは全然苦じゃないタイプなので、今でも5分や10分だけでも毎日続けていますよ。

いろんなコンテストで入賞できるようになったものの、長年1位だけが取れなかったんです。どうしても優勝したいと思っていた頃に見つけたのが、男性の爪のケアとアートを行うメンズネイルケア部門でした。女性のネイルケアのコンテストは、アートではなくフレンチなんですが、メンズネイルなら私が得意なケアとアートで勝負できると思って。そこからは男性の爪を研究してケアの技術を磨き、27歳でようやくメンズネイルケア部門で初優勝することができました。

ーーコンテストで結果を出すためには、どんなことが必要ですか?

商材にはそれぞれの特徴があるので、使う商材をよく知ることが大切だと思います。私の場合、コンテストのタイムを1秒でも短くするために、全種類のベースコートを用意して、どのメーカーの商品が1番早く乾くか実験したりしていました。そうやって自分で研究して新しいことを発見できたら楽しいし、その商材の魅力を活かしたものができると、他の人と差別化もできると思います。

セミナー講師やオンラインサロンも! 国内外で後進の育成へ

ーー志塚さんは国内外でのセミナー講師としてもご活躍されていますが、どういった経緯で始めたのでしょうか?

コンテストで2〜3位を取るようになった頃、メーカーさんからお声がかかるようになりました。私自身は人前で話すのは苦手なタイプなので、お断りしようかなと思っていたんですけど、背中を押される形になって…。気づいたらメーカーさんに電話で「やります!」って言っちゃってましたね(笑)。

返事をしたものの、初めてのセミナーなのに大阪の大きな会場で、しかも思った以上に人も集まっていたんです。せっかく来てくださった人に失礼があってはいけないと思って、スーパーの食品売り場で試食販売する方やテレビの通販番組を見て、話し方や店頭販売の仕方を研究しました。で、いざセミナーをやってみたら、わりと楽しかったんですよ。

ーー向いていないと思っていたセミナー講師が、意外と性分に合っていたんですね。

性格が変えられるわけではないんですけど、割り切ってやってみたのがよかったです。コンテストで優勝してからは、中国でのセミナー依頼が舞い込みました。初の海外セミナーということで、私の中では新たなチャレンジでしたね。国内でのセミナーでそこそこ慣れていたものの、セミナー中なのにラーメン食べながら受講している人がいるんですよ(笑)。そうきたか! と思いましたね(笑)! 逆に、この人をどうやって本気にさせようかと、こちらも火がつきました。最終的にはその人も「この講師、すごいかも」って思ってくれたのか、ラーメンを片付けて真摯な態度で聞いてくれました。

ーーめげている場合じゃないですもんね(笑)。国によって好まれるネイルの違いがあったり、教え方を変えたりしているんでしょうか?

中国では赤や黄色が好まれるから、そういうのを全面に出して教えてほしいって言われていたんですけど、実感としてはそんなことはなかったかなと思いましたね。私はアートの技法が得意ということもありますが、お花のグラデーションをやった時はみんな目が釘付けになっていました。でも国や人種によって好みはある程度違うので、どの人にもヒットするように、何パターンかデザインを用意しています。会場に集まった人たちの雰囲気を見て、興味がありそうなものを提案していますね。

ーーご自身のオンラインサロン【しづかゼミ】では、どんなことが学べるのですか?

ネイルサロンの経営に関することや技術面、個人サロンをつくる上で、私自身が失敗してきたことや乗り越え方など、すべてお話ししています。でも私だけが教える場ではなくて、ここでは誰もが主役になってほしいなと思っているんです。というのも、うちのネイルサロンのテーマは、“人生を輝かせるネイルサロン”なので、スタッフたちはなんでもチャレンジして、人生を輝かしいものにしてほしいと願っています。それはオンラインサロンのメンバーさんも一緒です。

実際、ネイリストになる前には看護師だったりキャビンアテンダントだったり、いろんなキャリアを持ったすごい方たちがたくさんいるんです。そういうキャリアを活かしたり、前に出たくても出られない環境の方が輝くきっかけになるような発信場所にしたいと思っています。

お客様のお悩みに応えてくれるネイルプロテクトアイテムたち

ーー「TITANAIL PRO(チタネイル プロ)」をご使用されているかと思いますが、どんな効果を感じていらっしゃいますか?

時間を短縮してネイルをやってほしいというお客様のご要望が増えて、どうやってお応えするか試行錯誤をしていた時に出合ったのが TITANAIL PRO でした。初めて使った時は衝撃で、これがあれば時短の突破口になると確信しました。

ネイリストじゃないとわからないと思いますが、TITANAIL PRO を塗っていると、オフするときの感触が全然違うんですよ。プッシャーでジェルを落とす時の引っ掛かりがなくて、爪も傷んでいない。オフがすごくスピーディにできるし、スタッフの技量の差に左右されることもありません。

あとは硬化熱の緩和ですね。今はジェルをする男性も増えていますが、硬化熱は仕方がないものって我慢している方が多いんですよ。でも、うちで TITANAIL PRO を試してみたら硬化熱の辛さを感じなかったみたいで、スタッフが初めて指名がもらえるようになったと喜んでいましたね。お客様との信頼関係を築くための商品になるのではと思っています。

ーー志塚さんは巻き爪ケアに特化した「レジスタンスプレート」を手がけていらっしゃいますが、商品開発をする上で大切にしていることはありますか?

この商品はもともと、巻き爪だった祖母がきっかけで誕生しました。コロナ禍で面会もできない中、施設にいた祖母が、治療できない巻き爪が原因で歩く練習が困難になってしまって…。祖母が亡くなったあと、祖母のように辛い気持ちを他の人にして欲しくないという思いで開発を始めたんです。

同じ気持ちで、志の高い、プロフェッショナルな巻き爪の知識を持つ熱意のあるビジネスパートナーにも恵まれ、商品開発がスタート。ネイリストにとってもお客様にとってもシンプルで簡単で使いやすくて、効果がすぐに出るものを目指しました。

あとは、既存の巻き爪業界のイメージを払拭するような可愛いデザインにもこだわりました。実際、購入される方の中にも「巻き爪に悩んでいるおばあちゃんにもやってあげたい!」と言ってくれたり、若いネイリストさんがパッケージの可愛さから商材に興味を持ってくれたりして嬉しいですね。

ーーほかにおすすめアイテムがあれば教えてください。

基本のネイルのケアも大切にしていますが、スタッフによって技術に差があったり、スピードを重視するとケアがおろそかになったり、やり方が自己流になりがちと、いろんな課題がありました。

そこをカバーするために作ったのが、3種類のレジスタンスケアビットです。甘皮の押し上げ用、サンディング用、角質ケア用の3種類があって、ヘッドがコンパクトなので細かなところまでしっかりケアできます。サイドやコーナーのケアが甘くなりがちな人や新人ネイリストさんにもぴったりです。これならお客様を怪我させることなくケアできますよ。TITANAIL PRO との相性も抜群で、ネイルケアが苦手なネイリストさんにもこのビットと TITANAL PRO の組み合わせで試してほしいです!

ーー今後のネイル業界がどのようになっていってほしいですか?

日本のネイルの技術と知識と商材は、永遠に世界のトップであってほしいですね。そのためにも、20年以上ネイリストとしてこの業界に携わってきた身としては、今の時代をとらえた知識や技術、より良いわかりやすい商品を提供していきたいと感じています。

【サロン情報】
Nail Studio Malua…高崎店

群馬県高崎市八島町29-11 2F

プロフィール
志塚玲子

NYCOGEL インストラクター、JNA日本ネイリスト協会本部認定講師、NailStudioMalua…代表、NailSalonRIN’S 代表 、I.B.Mエステティック代表 、BIoneJapan.LCC代表取締役。中国にJapanese NAILを広めた第一人者で、ネイルコンテストでの受賞歴多数。

国内、アジア、オーストラリアの展示会でも講師を務め、常に第一線で活躍している。
子育てしながら女性が長く働けるサロンを目指して後進の育成にも注力し、個人サロンを開業している人のためのオンラインサロンも運営している。

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